エクステリアでセダンと異なるのは、リアハッチ以外では、ルーフアンテナ、Cピラーにあるステッカー、4灯ヘッドランプ、そしてフロントバンパー助手席側下部のエアインテーク穴だけです。新型のセダンにはマイナーチェンジ後同位置両側にエアインテークが付きましたが、UKは片側のみであり、穴の形も異なります。この穴はヨーロッパ販売のセダンにもあり、向こうでは共通のデザインのようです。
4灯ヘッドランプはセダンに先駆け、発売当初から採用されていました。バルブはH1が使用されています。ちなみにフォグランプもレンズなど国産の物と異なっています(スリットのない一枚板)。フォグのバルブもH1タイプです。
ルーフアンテナは、ねじ込み式の着脱可能のアンテナです。ラジオのアンテナになっています。立体駐車場では「はい、それ外して!」と言われるちょっと厄介者ですが、広いフラットな駐車場では自分の車を発見する目印にもなります。それに、かっこいいじゃん。
UKステッカーは、P10のフロントフェンダー位置から、Cピラーへ移動し、ロゴの表記も「United Kingdom」から単に「UK」に変わりました。(下に小さくUnited Kingdomが残っています)個人的にはP10時代のもののほうがかっこいい気もします。
アルミホイールは、意匠は国産セダンと同じですが、ベルギーのレメルツと言うメーカー製の物です。だからすばらしいかというわけでもないのでしょうが。ちなみにサイズは15インチでセダンTe(元Te-V)と同じです。タイヤは195 60/15 88Vと言うクラスの物で、セダンよりもワンランク速度記号の高いものが付いています。(H→V)
ハッチを開けたときのサイドビュー
ガラスは、Triplexというメーカーで、マークは三つのXマークです。おそらくTriple Xと掛けているのでしょう。ちなみに最近のNissanのはやりのUVカットガラスではありません(フロントのみUVカット)。