Features of FHP11[Primera UK Hatchback]
最大の特徴は、大きく開くハッチバックドアがあること。
さすがに、切り落とし型のハッチバック(パルサーみたいなやつ)と異なり、ドアのサイズは大きくずっしりとした重みがあり、このドアの重量感は、しっかりとした作りを感じさせてくれます。
P11のハッチは、外から見るとリアガラスだけが大きく持ち上がるように見えますが、内側はリアガラスの縁に沿ってフレームがあり、そのフレームはヒンジの部分とリアの部分をしっかり繋いでいます。ドアパネルは左右のダンパーでゆっくりと開閉できるようになっています。
開口部はとても大きいのですが、この部分の補強はセダン比+300kgの重量でも分かるとおり、充分なされています。このUKでの補強のノウハウはPrimeraワゴンの設計に大きく寄与しているという話を聞いたことがあります。
開口部は大きく、荷物の出し入れは容易に出来ます。ラゲッジルームの容量は505リッター(セダン490リッター)で、後部座席を倒した場合の最大容量は1357リッターになります。